地区シリーズ準決勝結果

前回適当に2回戦って書いてたんですけど地区戦の準決勝でした。
結果はなんとか勝てました。

ということで今回も自分のボケを振り返ってぶつぶつ言います。
ちなみに順位の横が点数、でさらに横が4/3/2点の数です。

1問目

なんだかわからないけど、犯行に使われた刃物が
あなたのカバンの中に入ってました。さて、どうしましょう?

6位 71 1/11/17
その前に犯行にあった腹部を治療しないと死ぬ

7位 61 4/7/12
湖に捨てたら犯行に使われた刃物と金の犯行に使われた刃物と
銀の犯行に使われた刃物もらった


どっちもさっぱりでした……。
腹部の方はぼけおめってこういうのかなって書きました。
湖の方はとにかく犯行に使われた刃物って何回も書いたらアホらしいかなって。
あと正直者を貫いて刃物増やしてどうするっていうのも。
いやぁさっぱりだったなぁ。

他に考えてたボケ。
・ほっておいてくれ、もう料亭は閉めたんだ……。
・おかげで大事な大事なぬいぐるみが真っ二つじゃないか!
・とりあえずラーメン食ってから考えよう。
・アハハと笑って明日へ踏み出せば、きっと大丈夫!
・「大きくなって帰ってこいよ」と川へ。
・ちょうどいいからカステラ切るのに使おう

2問目

この画像を見て何かどうぞ。


2位 165 11/25/23
この後おばあさんは無記名投票のおそろしさを知る

6位 86 2/14/18
笑ってても反則は反則なのでイエローカード出す


おばあさんの方も1問目と同じくぼけおめを意識して。
1問目と違うのはこっちのは自分でも好き。
イエローカードのも好きなんだけどなんでこんなに票差がつくんだろう。

残り物。
・箱に入れられた親戚をじわじわといたぶる楽しい遊び。
・虹が出たらとりあえず笑う。
・笑ってるけど箱につかまってないと溺れて死ぬ。

3問目

第一試合は____


1位 164 14/20/24
第一試合はコイントスに近づきすぎて目を負傷した主将を欠いてのスタートです

3位 109 3/13/29
第一試合はたぶんガッツポーズしてるやつが勝った


コイントスは投稿しようかなと思ったちょっと前にポッと思いついたやつ。
ガッツポーズのは最初に見えた映像よりも今文字面で見るとインパクトないけど、
まあまあ点取れたからいいや。

余りもの。
・じめました。
・審判の口の周りにケチャップがついたまま続行します。
・第二試合の前です。
・俺の予想通りの展開になると思ってもらって結構だから。
・審判の原チャリの周りにたむろする不良がいなくなってからはじめます。


次の対戦相手はよく存じ上げないけども点ものすごく取ってるカかさん。
地区シリーズを取ってキリのいいとこまで行きたいんだけどなぁ~。
無理かなぁ。

2回戦投稿

も、昨日無事終えました。

慣れたのか相性の問題か、今回のお題はやりにくくありませんでした。
しかし勝って調子に乗って変なボケになってないかだけちょっと心配です。
回が進むにつれて欲が出てきてノイローゼ気味になって考えるボケのどこが面白いのか
さっぱりわからなくなるのがいつものパターンです。

2つ投稿できるのがせめてもの救いですね。

終了

やっと終わりました。
全部珍文というカテゴリーから見れますので暇つぶしにどうぞ。

チョップセンター

チョップセンターへようこそー。

チョップいたしまーす。

チョップいたしまーす。

ゆるくこめかみ叩きまーす。

失神サポートいたしませーん。

チョップどうぞー。

チョップどうぞー。

よけてもよけてもチョップしまーす。

加減がわかりませーん。

あなたの大事な宝物。

あの子の抱える悩み全部。

チョップしまーす。

粉砕しまーす。



おわり

桃? 太郎

ばあさん:じいさん見とくれ。

じいさん:桃か!? 桃来た? 包丁の用意じゃ!

ばあさん:落ち着いてちゃんと見なさい。

じいさん:なんじゃこれ。

ばあさん:川から流れてきたんじゃ。

じいさん:なんかのうんこじゃなかろうか?

ばあさん:これは、グリーンピースじゃ。

じいさん:で?

ばあさん:中にグリーンピース太郎がはいっとるはずじゃ。

じいさん:いやいや小さすぎる。

ばあさん:割ってみんとわからんじゃろうが。

じいさん:包丁じゃな?

ばあさん:おおよし包丁じゃ。狙いつけて。



ばあさん:やっぱり手じゃな。

じいさん:そうじゃな。わしらもよく考えたら手がものすごい震える年じゃし。

ばあさん:手で……とはいってもこれは……きれいに割れる気がせんのう。

じいさん:中までぎっしりグリーンピースかのう。

ばあさん:中までぎっしりグリーンピースじゃ。太郎がおらん。

じいさん:よく見てみい。

ばあさん:どこをどう見てもグリーンピースじゃ。

じいさん:ばあさんなんかグリーンピース臭いぞ。

ばあさん:そりゃそうじゃろうわしはグリーンピースこねくり回しとるんじゃ!

じいさん:なんじゃ……発泡スチロール・ビーチボールときて
      グリーンピースも太郎おらんかったんか。

ばあさん:わしら何をグリーンピースぐちゃぐちゃにしとるんじゃろうか。

じいさん:ばあさんがグリーンピース太郎がおるいうたから。

ばあさん:何なんじゃグリーンピース太郎て。

じいさん:知らん。



おわり

正義

悪いやつ:ハハハこのかわいい娘はさらっていくぞ! ハハハ!

娘:キャーッ! 助けてー!

謎の声:待てぃ!

悪いやつ:だ、誰だ!?

ジャーン!

謎の声:宇宙の彼方から土星の平和を守るためにやってきた、
     土星の平和を守るマンだ!

悪いやつ:ここ地球ですけど。

土星の平和を守るマン:え?

悪いやつ:地球。

土星の平和を守るマン:待て待て。水金地火木土……あっ。

娘:あの助けて

土星の平和を守るマン:失礼した。とうっ!

ビューン!

悪いやつ:邪魔者は消えたようだな。では……。

悪いやつ:ハハハこのかわいい娘はさらっていくぞ! ハハハ!

娘:キャーッ! 助けてー!

謎の声:待てぃ!

悪いやつ:だ、誰だ!?

ジャーン!

謎の声:アリ界の平和は俺が守る! アリマンここに参上!

悪いやつ:はぁ?

アリマン:君たち大きい虫は仲良く半分こずつにしなさい。

娘:あの、たすけ

アリマン:人間は黙ってろ!

娘:ひぃっ。

アリマン:そうだそうだ。よし。今日もアリ界の平和は保たれた。
      ではこれにて。へいとぅわっ!

ビューン!

悪いやつ:またもや邪魔者はいなくなったようだな。それでは。

悪いやつ:ハハハこのかわいい娘はさらっていくぞ! ハハハ!

娘:キャーッ! 助けてー!



おわり

なんかありそうな組み立て

まずは、部品A~Dを……これか。AとBをくっつけて、CとDをくっつけて。

そしてこれとこれをくっつけるんだな。そうだろう? ……違うのか。

えーどこ読んでたんだ?

あっ、こっちが先か。部品1と6と5……どれだ。そんな形のやつないぞ。

あああんな遠くにあった。いつ置いたんだあんなとこに。

よいしょっと。

これ形…これか? ああこうか。こう見れば同じだな。ああ同じ同じ。
でもこう見ると全然違うよ? 不思議だねぇ~。

さてと、どこ読むんだったんだっけ? 部品のあれが……全部今手に持ってるよ。
それで……2と4にはめ込む。1と6と5を2と4にはめ込むと。

えーと。

1となんだっけ。

1と6と。

えーと。

5を、2と4ね。

1から2にはめて、で、次が……。

えーと。

6と5ね。なんで6と5なの? 5と6でいいんじゃないの? ほらこれでいいじゃん。

あっダメなんだ。あーこうなるからね。あーダメだ絶対これダメだ。

どうしよう外れない。これ、んー!

立ってやらないとダメだ。んー!

あーあ取れなくなっちゃった。

これ今日はダメだな。また今度やろう。

(といって永遠に放置)



おわり

RPG

村人:ようこそ、ここは、ゆうしゃのむらです。

勇者:あれ? ゆうしゃのむら? 僕が勇者だと思ってたのに。

村人:ああ、あなたもですか。

勇者:も? ということは?

村人:ここの村は全員が勇者です。

勇者:なぜ?

村人:この村に伝わる預言のハードルが低くてみんな勇者になっちゃいました。

勇者:えー……。

村人:『230円持っているもの、伝説の勇者なり』っていう。

勇者:預言者は持ってなかったんだ……。

村人:預言者というか長老風のホームレスの人でしたから……。

勇者:そうなんですか……。

村人:そんなことよりあなたも勇者ならぜひこの村を楽しんでいただきたい!

勇者:そうですね。とりあえず一泊はしていくつもりです。

村人:お泊りはぜひ『勇者の宿』へ!

勇者:普通の宿はないんですか。

村人:そんなこと言わずに勇者の宿へ!
    宿の主人から掃除夫から何から何まで全部勇者です!

勇者:全然魅力的じゃない。落ちぶれた感がすごいあるよ。

村人:あっとその前にお食事ですよね。お食事ならあちらのレストラン『勇』でどうぞ!

勇者:あれは『いさむ』と読むんだね?

村人:いえ、勇者の勇です。

勇者:シェフからウェイターから何から何まで?

村人:全部勇者です!

勇者:まずそうだもん。

村人:調理には勇者の剣を使っています!

勇者:それ味に関係あるの……?

村人:職業勇者なのでそこは妥協してください。

勇者:いいよ一応携帯食あるから。

村人:ではこういうのはどうですか?『占いの館』。

勇者:占い?

村人:食いつきましたねー。今後の旅を占ってはどうですか?

勇者:そうだなぁ、あっでもあれだろ? 占い師も勇者なんだろ?

村人:その通り!

勇者:なんで勇者が占いとかやろうとするかなぁ。

村人:あの子はがんばり屋さんだから!

勇者:じゃあしょうがないね。

村人:ありがとうございます。

勇者:いえいえ。どうしようこの先に村はあるかな。

村人:お待ちください。そうでしたそうでした。
    勇者さんいくらなんでもあれをしなければなりませんね。セーブ。

勇者:ああそういえばそうだね。さっきレベル上がったし。

村人:ではあちらの教会へどうぞ!

勇者:でも……?

村人:神父から修道女から何から何まで勇者です!

勇者:でもセーブはちゃんと?

村人:いや勇者ですからセーブしても普通に消えますよ。

勇者:引き帰してひとつ前の村に泊まりますさようなら。



おわり

攻略法

・最初の段差はおばあさんに注意。
・六個目のボタンを押すと右手が五本もらえるボーナスが。
・恥ずかしがりやの三郎には金のステッキをあげよう。
・土管は土管業者以外に渡すと先に進めなくなる。
・毒プリンは貴婦人には効かない。
・鳩にはチョップ、カラスには笑顔。
・志茂田景樹の本は普通売れないが、三回売ろうとすると店員に怒られ
 なぜか二冊に増える。
・主人公の名前を「やまもと」にすると世界観がなんか地味になる。

爆発物

班員:もう時間がありません!

班長:しかしそうはいっても……。

班員:もう一か八かで切ってしまいましょう!

班長:しかし……。

班員:言ってください! 何色ですか? 黒ですか? 灰色ですか?
    藍色ですか? 紺色ですか? 茶色ですか? こげ茶色ですか?

班長:なぜこの爆弾の配線はこんなに地味なんだ……。



おわり

ピン

はいどーもーしゃべるヤギでーす。

というわけでねー今日も朝から紙を食べまくってきたわけなんですけれどもねー。

みなさん人間ですかー? ってまあ当たり前なんですが。

メェー。 なんて急にヤギぶってみましたけど。

実は私前はトリオでやってたんですよ。ええ。狼と羊と私で。

ネタの打ち合わせもしないうちに狼が羊食っちゃいまして。

もうやってられるかーいと。トリオ解散じゃーいと言ったわけですけれども。ええ。

ヤギも大変なんですよ。この間なんてもらったギャラを食べちゃいました。

ギャラが全部食費に消えたというわけなんですけれども。

まあなかなかうメェーかったのでよしとしましょうか。ええ。

私この仕事やる前はサーカスにいたわけですけれども。

主に芸をする熊の脇でぼーっとしているという仕事をしていました。

私に司会をさせる案もあったみたいなんですが、台本をきれいに食べてしまうので
そんな仕事でしたねぇ。

というわけでそろそろお時間なんですが、ここでヤギの驚きマジックを
特別に披露しようじゃないかと思うわけなんですけれども。

えー、ここに用意しておいたのは、ペンと、あと画用紙があったはずなんですが、
ペンしかないですね。

画用紙、あっそうですね。食べましたね。そういえば普通に待ち時間に食べました。

おいしかったです。



おわり

ホームラン王

ゆうた:やっぱり不安だよ僕。

母:大丈夫よ。

ゆうた:きっと失敗するんだ。

母:そんなことないわ。

ゆうた:いやそうだ絶対失敗するんだ。僕は死ぬんだ。

母:しょうがないわね、実は今日はある人に来てもらったの。

ゆうた:誰?

母:ゆうたの大好きな野球チームのホームラン王……

ゆうた:ええっ!

母:の知り合いの……

ゆうた:ああ……

母:背番号6をつけている……

ゆうた:ええっ!

母:人に顔がよく似ている……

ゆうた:ああ……

母:人の隣に住んでいる女子大生……

ゆうた:それもあり!

母:の下着を盗んだ容疑で捕まった……

ゆうた:ああ……

母:おっさんの行きつけの寿司屋の……

ゆうた:お寿司が食べられるの?

母:大将の双子の兄であり医師でもある藤田さんよ。

ゆうた:僕の手術する先生じゃないか!

藤田:ゆうたくん手術頑張ろう!



おわり

ゴリライモ

学校でゴリライモというあだ名をつけられた。

ゴリライモってなんだろう。

とにかくいやなあだ名なことには違いない。

僕はゴリライモなんて存在しない、そんなあだ名やめろと言った。

すると実家が農家の能美君がゴリライモは存在すると言い出した。

僕はこの話がややこしくなるのを感じた。

学校が終わって能美君と一緒に能美君の家に行った。

能美君がゴリライモを見せてくれるというのだ。

たしかにゴリライモは存在した。

僕そっくりのイモだ。

僕がそこにいたのだ。

そして能美君のお母さんに食べていきなよと招かれた夕食にゴリライモが出た。

ゴリライモのフルコース。

ゴリライモはどう調理されていても想像以上においしかった。

いつものくせでおかわりしてしまった僕を見て能美君が笑っていた。

いよいよ帰ろうというときに、能美君のお母さんがゴリライモをビニール袋いっぱいにくれた。

おかげで今では僕の家族はみんなゴリライモが大好物だ。

もらったゴリライモの最後の一個は、今も机の引き出しの中に大事にしまってある。

ゴリライモ。

僕のお気に入りのあだ名です。



おわり

ピーターパン

まさお:むにゃむにゃ……。

ピーター:まさお君、まさお君。

まさお:んん?

ピーター:まさお君僕だよ。ピーターパンだよ。

まさお:うわっ、ピーターパンだ。

ピーター:そうだよピーターパンだよ。

まさお:でも絵本のキャラクターなのに。

ピーター:実在するんだよ。

まさお:ピーターパンが来たということは! 僕ネバーランドに行けるの?

ピーター:そうなんだ。ということでほら、ティンカーベルも。

ベル:こんにちはまさお君。

まさお:うわっ、ティンカーベルだ。

ベル:そうよティンカーベルよ。

まさお:粉を早く! 粉を! 早く! 魔法の! あの! あれを! ネバー!

ピーター:落ち着いてまさお君。もうちょっと段取りをだね。

ベル:えーまずこちらにある『丸藤製薬・ピーターパン風魔法の粉』を8g
    水に溶かします。

まさお:あれ?

ベル:なかなか溶けにくいのでよくかきまぜてください。

ピーター:そろそろいいかな。

ベル:はいまさお君。

まさお:え、いや、ピーターパンこれ、飲むの?

ピーター:そうだよ。

まさお:飲んだら僕飛べるんだよね?

ピーター:いや、一概には……。

まさお:ピーターパン?

ベル:効果には個人差があるかもしれないわ……。

まさお:ティンカーベル?

ピーター:はっきり飛べると言ってしまうとねぇ。

ベル:景品表示法に違反するかもしれないから……。

まさお:夢の……。

ピーター:もし訴えられたらさぁ、イメージが下がるどころの話じゃないからさ。

ベル:それは保障しかねるわよね。

まさお:夢の国はどこへ……。

ピーター:効果には個人差があるとだけ言っておくよ。

まさお:ねぇピーターパン。

ピーター:なんだい。

まさお:なんでさっきからカメラで僕を映してるの?

ギクッ。

ピーター:いやなんでもないんだよ。記念にね。

ベル:そうよ記念よ。

まさお:僕にこの粉溶かしたやつ渡してからすごいカメラが寄ってきてるけど。

ピーター:気のせいだよ。

ベル:そうよ気のせいよ。私は妖精だけど。

まさお:飲むだけでいいんだよね?

ピーター:いや、飲んだ後「すごくおいしい」とか「感動しました」とか
      「脂肪が燃焼している」とか言ってほしいな。

ベル:まさお君なら言えるわよね。

まさお:僕モニター?

ギクッ。

ピーター:君はまさお君じゃないか。

ベル:ピーターパン、ティンカーベル、まさお君、ね?

まさお:まさかその粉売り出すつもりなの?

ギクッ。

ベル:そんなことするわけないじゃない私たちが。

ピーター:そうだよ僕たちはあれだよ? あれ……そう夢を売っているのだから。

まさお:ちょっと待って……ねぇピーターパンはこの絵本では緑色の衣装着てるけど
     今日はなんでスーツなの?

ギクッ。

ピーター:今日はフォーマルな気分なのさ。

ベル:それにあの服もたまには洗濯しないといけないわよね。

ピーター:ああそうさ、そうだ。どっちかといえばそれだ。

まさお:あとティンカーベルでかいよね? 普通の女性に見えるけど。

ギクッ。

ピーター:伸び盛りだもんなぁ。

ベル:そうよもっと大きくなるのよ。

まさお:ちょっと待って……そのポケットについてる名札に『ピーター丸藤』って
     書いてあるのは何?

ギクッ。

まさお:『丸藤製薬』と『ピーター丸藤』は関係があるの?

ピーター:ないよ!

ベル:そうよ!

まさお:僕ネバーランド行かなくていいからこれ飲まない。

ピーター:いや、一口でいいから飲んで!

ベル:そうよ一口だけでいいのよ!

ピーター:そして「あっ空も飛ぶようなおいしさ! ピーターパンこんなにおいしい
      飲み物をありがとう! 僕も愛用する『丸藤製薬・ピーターパン風
      魔法の粉』ぜひみなさんも飲んでみてください。
      あとダイエットにも効果あるかも!」って言ってくれ!

まさお:帰れエセピーターパン!



おわり

試着室

店員:どうですかー?

客:はい、ちょうどいいです。

店員:あとこういうのはどうでしょうか。

客:なんですかこれ? マントみたいですね。

店員:マントです。

客:いりませんよ。

店員:赤ですよ?

客:いりません。

店員:つけるだけつけてみましょうか。

客:つけるだけですよ。はい。

店員:わー素敵。まるでアンパンマンみたいですよ。

客:それ別にうれしくないですね。

店員:食パンマン?

客:いや何パンマンでもうれしくないです。

店員:また~。

客:いや本当ですよ。

店員:じゃあマントはやめてこれにしましょう。

客:三度笠ですか?

店員:はい。

客:おむすびまん?

店員:あっ!

客:さっきからなんで僕にアンパンマンに関係するものばかり勧めてくるんですか。

店員:私が好きだからです。

客:僕は好きじゃないです。

店員:好きになれ。

客:嫌です。

店員:……バイキンマンめ。

客:そういうのやめてください。

店員:じゃあ待ってくださいよ。今他のもの探しますから。

客:普通の服屋だと思ったのになぁ。

店員:たいていは店名で気づくんですけどねぇ。

客:あっ! よく見たら『カジュアルショップ YANASE LOVE』になってる。

店員:そうそうこれどうですか? やなせたかし先生の顔がプリントされたパーカー。

客:嫌ですよ。

店員:じゃあやなせたかし先生の顔がプリントされたTシャツ。

客:嫌です。

店員:じゃあやなせたかし先生と原寸大の抱き枕。

客:それこそ嫌です。

店員:そんなにいやいや言ってると、やなせたかし先生にどつかれますよ!

客:それ先生の評判落としてませんか。

店員:うそうそ先生は人をどつかない夢は時間を裏切らない。

客:あの、帰ります。

店員:じゃあこれだけ買って帰ってください。

客:なんですか。

店員:やなせたかし先生にあてたファンレターをプリントしたTシャツです。

客:嫌です。

店員:嫌って言っても今試着してるTシャツがそれですよ。

客:うわー背中のところにお経のように文字がびっしりー!



おわり

不良

ノリ:大変だ! 西高のやつらにカズキがやられた!

ヒデ:なんだと!

ノリ:すぐに病院に運ばれたらしい!

ヒデ:よし今すぐ集合かけろ! 西高のやつらに報復だァ!

ノリ:よっしゃ携帯で集合かけます!

ヒデ:おう!

ピッピッピ。

ヒデ:スピーディーにな。

ノリ:はい!

ピッピッピ。

ヒデ:西高のやつらボコボコにしてやるからな。くそっ。

ノリ:ハヤシは今ラーメン屋の行列に並んでいて来られないっすね。

ヒデ:ケンカといえばハヤシだってのに……。まあ、あいつはラーメン好きだからなぁ。

ノリ:代わりにヌンチャクのカズを呼びましょうか?

ヒデ:あいつはヌンチャクの卸・小売が専門なだけでケンカに使えないだろうが。

ノリ:そうでしたそうでした。

ヒデ:アキオを呼べ。

ノリ:あいつなら。

ヒデ:ああ、あいつなら1人でも西高を潰せる。

ノリ:電話でないっすね。

ヒデ:あいつは必要だ。出るまでかけてくれ。

ノリ:あっ。そういえばアキオは塾の時間じゃないっすか。

ヒデ:塾か。たしかにあいつはケンカ強いけど真面目だからなぁ。眼鏡ぶ厚いもんなぁ。

ノリ:代わりに敏感肌のムサシを呼びましょう。

ヒデ:ダメだ時間が遅い。もうお肌の手入れが始まってしまっている頃だ。

ノリ:じゃあヒロシにかけてみます。

ヒデ:いいぞ。とにかく俺たちだけじゃ話にならんからな。

ノリ:おうヒロシか? 今すぐ……え? 星がきれい? それどころじゃないんだ!
   こっちもそれどころじゃないって? どういう……切れました。

ヒデ:そうか星がきれいか。ヒロシはロマンチストだからなぁ。ポエムに夢中なのかな。

ノリ:こうなったら昆虫観察のマサシ呼んじゃいましょう!

ヒデ:あいつはダメだ。最近カブトムシが死んでしまってさっぱり元気がない。

ノリ:そんな……。

ヒデ:こうなったら俺たちだけで西高に殴りこみに行く!

ノリ:あれ、でも今だとバスがちょうどさっき出ちゃったんで結構かかりますよ。

ヒデ:うそー。

ノリ:40分ぐらいかかっちゃいますよ。

ヒデ:じゃあ、飯でも食いに行くか。

ノリ:そうっすね。



おわり

いぼ

いぼができた。

変ないぼができた。

変なところにできた。

かゆいかどうかわからない。

かいてみればまあかゆい。

かかなければ別にかゆくない。

大きいかというと大きくない。

でも小さいというわけでもない。

形はスフィンクスに似ている。

スフィンクスの手のところに似ている。

名前はまだない。

いや、いぼと呼んでいる。

イボンヌはあまりにも姿形とかけ離れているのでやめておいた。

いずれいぼっちゃんと呼ぶ日が来るのではないかと思っている。

いぼを鼻に見立てて目と口を描いてみたこともある。

笑っていた。

いぼなのに笑っていた。

何が面白いのか。

いぼにとって何が面白いというのか。

人の話も聞かずに笑っていた。

散歩用にいぼにひもをくくりつけてみた。

仲良く散歩していたのに通行人がひもにひっかかった。

いぼがちぎれた。

地面に落ちて転がって、排水溝に落ちた。

あれから迷いいぼの貼り紙をいろんなところに貼っている。

あなたも僕のいぼ見つけたら教えてください。



おわり

チャイコフスキー三部作

~おめでとう編~


店員:チャイコフスキーですか?

客:そうです。

店員:チャイ、コ、フ、スキーですか?

客:そうですよ。

店員:チャイコフスキー?

客:チャイコフスキーです。

店員:はい……わかりました。

客:できますよね?

店員:あっはい、それはもう。できますよ。

客:お願いします。

店員:『チャイコフスキーおたんじょうびおめでとう』でいいんですね?

客:はい、それでお願いします。



~憧れ編~


店員:チャイコフスキーですか?

客:そうです。

店員:チャイ、コ、フ、スキーですか?

客:そうですよ。

店員:チャイコフスキー?

客:チャイコフスキーです。

店員:はい……わかりました。

客:できますよね?

店員:あっはい、それはもう。できますよ。

客:お願いします。

店員:では、まずパーマの準備させてもらいますね。

客:はい、それでお願いします。



~ウィンタースポーツ編~


店員:チャイコフスキーですか?

客:そうです。

店員:チャイ、コ、フ、スキーですか?

客:そうですよ。

店員:チャイコフスキー?

客:チャイコフスキーです。

店員:はい……わかりました。

客:ありますよね?

店員:いや、やっぱりありませんよそんなスキー。



おわり

決闘

坂井:3・2・1で振り向いたら撃つ、それがルールだ。

山川:3・2・1だな。

坂井:そうだ。

山川:3・2・1・ウン、で振り向いてバーンだな。

坂井:ウンはいらないな。

山川:3・2・1・サッ、バーンか。

坂井:まあそのへんは自由だ。

山川:1で撃ったらダメか。

坂井:そうすると俺が死ぬからダメだ。

山川:そうか。

坂井:3・2・1で撃つ決まりだ。

山川:3・2・2とか言ってしまったらどうなるんだ。

坂井:言わないでくれ。

山川:3・2・6とか。

坂井:それは俺の名前だ。

山川:みつるか。

坂井:気安く呼ばないでくれ。

山川:みつると決闘か。

坂井:ああそうだ。



坂井:おまえの名前はなんていうんだ。

山川:おまえに教える必要はない。

坂井:変な間を空けたくせになんてことを言うんだ。

山川:うるさい。さっさと1・2・3で決闘するぞ。

坂井:3・2・1だ。

山川:み・つ・るで撃つというのはどうだ。

坂井:名乗りもしないくせに人の名前で遊ぶな。

山川:じゃあチャー・シュー・メンで撃つというのはどうだ。

坂井:ゴルフか。

山川:じゃあアタックチャーンスで撃つというのはどうだ。

坂井:今のどこに撃つタイミングがあったんだ。

山川:よし、もうわかった。こうしよう。

坂井:なんだ。

山川:3・2・1でこの話を終わらせよう。

坂井:なるほど名案だ。

山川:3

坂井:2

山川:1



おわり

林実験

助手:博士、これは一体。

博士:うむ、最近サルばかりの実験に飽きてしまったのでな。
    近所の林さんをだまくらかしてつれてきたのだ。

助手:林……さん。

博士:陽気な林さんでお馴染みの林さんだ。

助手:そうなんですか。

助手:あ、とりあえずいつもの箱と棒とバナナを部屋にセットしてあります。

博士:うむ、それでいい。

助手:でも博士、いきなりあんなとこに閉じ込めて林さん大丈夫なんですか?

博士:彼にはあそこが最先端の癒し空間だと説明してある。心配ない。

助手:どうりでくつろいでるわけですね。

博士:お、さっそく棒に興味を示しだしたぞ。

助手:しゃぶってますね。

博士:ニンゲン林には棒をしゃぶる習性があるようだ。

助手:すごい苦そうな顔ですね。

博士:サルでは表現できない顔だな。

助手:ああ棒を遠くにやりました。

博士:どうやら棒が癒しとまったく関係ないことに気づいたようだな。

助手:次に箱にいきますね。

博士:ひっくり返して中を確認する。うむこれはサルと同じだな。

助手:すごい落ち込みようですね。

博士:癒し空間に何も遊ぶものがないので絶望しているのだろう。

助手:棒を持ってきて箱を叩きはじめました。

博士:実にリズミカルだ。

助手:おっとバナナに気づきました。

博士:そう、そうだ。林君そうだ。それだ。

助手:棒と箱とバナナを順に指差してますね。

博士:そうなんだ林君。それをうまく使うんだ。

助手:また棒をしゃぶりだしました。

博士:どうした林君。

助手:バナナを見ながらの棒しゃぶりです。

博士:もしかするとバナナを見ながらしゃぶれば
    棒がバナナ味になると思っているのかもしれんな。

助手:また棒を遠くにやりました。

博士:我に返ったようだな。

助手:箱の中に入って隠れてます。

博士:反省しているのだろう。

助手:箱が徐々に隅に移動してます。

博士:反省するなら隅っこがいいと箱に入ってから気づいたのだな。

助手:もうすぐ隅っこというところでさきほど投げた棒が邪魔して進めなくなってます。

博士:これはいいデータが取れそうだぞ。

助手:ああもう全部あきらめたようです。

博士:林君……。

助手:おや、棒を持ち出しました。ちょっとさきほどまでと顔つきが違いますよ。

博士:やるんだ林君。君ならできる!

助手:バナナに向かって棒を投げてます。

博士:そうだ! いいぞ林君! それでもいいんだ!

助手:あー、落ちてきた棒が目に入って悶絶してます。

博士:林君……。



おわり

釣り

釣り人:ああっ! やった! 釣れてる!

釣り人:鮭釣れた!

釣り人:初めてでさっそく釣れたよ。あれ、あいつどこ行ったんだ。
     場所変えるとかいってどっか行っちゃったな。

通行人:あの、ちょっといいですか。

釣り人:はい、なんですか?

通行人:それ見せてもらっていいですか?

釣り人:いいですよ。今僕が釣ったんです。どうですかこれ大きいですか?

通行人:いや、それ僕の鮭なんですけど。

釣り人:え?

通行人:僕の鮭のマグロー君なんですけど。

釣り人:なんでですか。今僕が釣ったんですよ。

通行人:ちょっと、鮭なのに名前がマグロー君ってところつっこんでくださいよ!

釣り人:知りませんよそんなの!

通行人:さっきですよ、日課の散歩をしてたんです。
     そしたらあなたに釣られたんですマグロー君。

釣り人:川で散歩なんてさせるからじゃないですか。
     飼ってるなら水槽でさせたらどうなんですか。

通行人:川は生きている。

釣り人:面倒くさいなこの人。

通行人:川のロマンをマグロー君は堪能していたんだ。そこをあなたが釣り上げた。

釣り人:マグロー君が勝手にかかったんじゃないですか。
     だいたい釣られたくないなら首輪でもしたらどうなんですか?
     首があるのか知りませんけど。

通行人:僕は放任主義ですから。鮭だけに。

釣り人:はあ。

通行人:ほら鮭って稚魚とか放流するじゃないですか。あれとかけたんですよ。

釣り人:わかってて無視したんです。

通行人:マグロー君返せよ!

釣り人:なんですか急に! そのバケツ僕のですよ!

通行人:後で返しに来るから!

釣り人:ならいいや。



おわり

武器屋

魔法使い:これくれ。

武器屋:石のオノだね。装備できないけどいいのかい?

魔法使い:なんで装備できないんだよ。

武器屋:あんた魔法使いじゃないか。

魔法使い:いいんだよ無理矢理装備するから。

武器屋:ダメだって。

魔法使い:いいから売れよ。

武器屋:嫌だね。杖を買え。

魔法使い:石のオノなんて原始人でも使えるだろ! 装備させろよ!

武器屋:杖を買え。

魔法使い:出た出た。同じこと何回も言うパターン。

武器屋:杖を買え。

魔法使い:同じこと何回も言い続ければ従うと思ってんじゃねーぞこの商人!

武器屋:木のぼうし買え。

魔法使い:もう持ってるよ!

武器屋:売るけど絶対装備するなよ。持つだけだぞ。

魔法使い:持つって持ってたらいいのか。

武器屋:いい。

魔法使い:振ったら?

武器屋:ダメ。

魔法使い:構えたら?

武器屋:ダメ。

魔法使い:これは?

武器屋:ダメ。

魔法使い:持ってるだけだろうが!

武器屋:顔が装備してる顔だからダメ。

魔法使い:じゃあこれならいいんだろ。

武器屋:いい。

魔法使い:じゃあこのままずっと持っててムキムキになったら装備してもいいだろ?

武器屋:ダメ。

魔法使い:もういい。勝手に装備して勝手に戦ってやればいいんだ。へっ。

武器屋:どうなっても知らんぞ。

魔法使い:うるさい。



(森の中)

魔法使い:どりゃー!

ガスッ。

魔法使い:ほらいけんじゃねーか魔法使いでも。

魔法使い:というかそもそも木のぼうしってなんだ? 頭が痛いんだよなこれ。

魔法使い:ってよく見たらサラダボウルじゃねーかこれ!



おわり

スイッチ屋

主人:いらっしゃい。

客:どうも。

主人:おや、また来たのかい。

客:ええ。

主人:また、あのスイッチが欲しいのかい?

客:いえ、そういうわけでは。

主人:そうかい。まあ好きに探すといいよ。

客:はい。








主人:あったかね?

客:いえ、まだ見つかりません。

主人:何のスイッチを探しているのだね?

客:いえ、今回はちょっと。

主人:そうかい。まあいいんだけど。







客:すいません。

主人:はい。

客:探し物が見つかるスイッチなんてありますか?

主人:うん?

客:探し物が見つかるスイッチです。

主人:ほお、そうか、うん、あるよ。待ってなさい。

客:はい。

主人:よいしょ。これはそこそこ売れてるから手の届くところにあるんだ。ほら。

客:それですか。

主人:そうだよ。開けようか?

客:え?

主人:今使うんだろう? もう開けてしまおう。

客:ありがとうございます。

主人:ほら、押したまえよ。代金は後でまとめてもらおう。

客:はい。

ポチ。

ドサッ。

おお。

主人:便利だろう?

客:すごいですね。

主人:それ、買うんだね?

客:はい。

主人:どれ、『よみがえらせるスイッチ』か。そうだろうと思ったよ。

客:すいません。

主人:いやいや、まあね、『人を殺すスイッチ』なんて買う人はね、
    たいていこれを後で買いに来るんだよ。

客:そうでしたか。

主人:これも今開けような。

客:え?

主人:大丈夫。死体とどんなに離れていてもよみがえらせるスイッチだから。押していきなさい。

客:はい。

主人:ほら。

ポチ。

客:これで……?

主人:これであんたの殺した人がどこかで生き返ってるはずだ。

客:そうですか。

主人:ところで。

客:はい。

主人:ところで、あんた、どっちが売れているか知ってるかい?

客:どっち?

主人:『人を殺すスイッチ』と、『よみがえらせるスイッチ』だよ。

客:私が言うのもなんですが、よみがえらせるスイッチの方が
   売れているのではないでしょうか。

主人:そうかね。

客:はい。

主人:正解を教えようか。

客:はい。

ポチ。

ドサッ。



おわり

本当の地獄

すっかり忘れてました。
記事を30個書くと「そろそろ寝ろ!」とFC2に怒られるんですよ。
(うそです。本当はたしか「スパムかおまえは? 怪しいな。ちょっと今日は寝ろ」
 ということで止められる)


ので今日も引き続き珍文を転載していきます。


シューン(スタートの開始を告げるのではなくただ流れた流れ星)

スパイ教室

パチパチパチパチ。

スパイ:どうも、講師のスパイです。

生徒たち:おお~。

スパイ:今日はみなさんにスパイになるためのノウハウを伝授したいと思います。

生徒たち:おお~。

スパイ:まずは『こういったシチュエーション、どうしたらいいの? 助けてスパイ!』
      のコーナーです。

生徒たち:おお~。

スパイ:最初はこんなシチュエーション。
     『スパイとして潜入してたら人に話しかけられちゃった! どうしようスパイ!』
     これです。

生徒たち:おお~。

スパイ:みなさんはどう対応しますか? そこのあなた。

生徒:怪しいものではありませんと言います。

スパイ:あーやっちゃいましたねー。これがスパイ初心者のしがちなミスです。

生徒たち:へぇ~。

スパイ:正解は、『私は怪しいものではありません、スパイです』こうですね。

生徒たち:おお~。

スパイ:そうすると不審に思っていた相手も『ああなんだスパイか、怪しくなくてよかった』
     とホットドッグを食べる作業に戻ります。

生徒たち:おお~。

スパイ:では、次のシチュエーション『潜入したいところに指紋認証があるよ!
     助けてスパイ!』です。

生徒たち:おお~。

スパイ:難しいですねぇー。では、そこのあなた、どうすればいいと思いますか?

生徒:えー……無理矢理こじ開ける?

スパイ:これはまた強引な手段だ。

生徒たち:あははは~。

スパイ:いいですか? 正解は、『すいませんスパイの母のスパ子と申しますが
     うちの子が弁当を忘れてしまってこれを届けなきゃいけないんですよ。
     ここ開けてもらえますか?』ですね。

生徒たち:おお~。

スパイ:すると親切な人が『ああスパイ君弁当がなくちゃお腹が空いて大変だなぁ』
     と指紋認証を開けてくれます。スパイ大成功です。

生徒たち:おお~。

スパイ:以上でこのコーナーは終わりにしましょう。
     次は『スパイ七つ道具を教えてスパイ!』のコーナーです。

生徒たち:おお~。

スパイ:みなさんにスパイの七つ道具を教えちゃおうという素晴らしいコーナーですよ。

生徒たち:おお~。

スパイ:では一つ目、『茶碗』です。

生徒たち:おお~。

スパイ:スパイとして潜入中に上から白飯が落ちてきたとき、サッと茶碗を出せば
     難なくキャッチできるわけです。

生徒たち:おお~。

スパイ:そのまま食べてもよし。

生徒たち:おお~。

スパイ:握っておにぎりにしてもよし。

生徒たち:おお~。

スパイ:日本人には欠かせませんね。

生徒たち:おお~。

スパイ:次は、『オウム』です。

生徒たち:おお~。

スパイ:これは一人でいて寂しいときに話しかける用です。

生徒たち:へぇ~。

スパイ:そしてこれは『ビー玉』です。

生徒たち:ほほ~。

スパイ:『あれ? 潜入したこの建物ちゃんと建てられてるかな? 不安だな』というときに
     これをそっと床に置けば一安心。建物の構造の欠陥が丸わかりです。

生徒たち:おお~。

スパイ:また潜入中にできたお友達と仲良く遊ぶのにも最適です。

生徒たち:おお~。

スパイ:次は『エコバッグ』です。

生徒たち:おお~。

スパイ:エコに気遣ったスパイとして一目置かれます。

生徒たち:おお~。

スパイ:次は『ピザ生地』です。

生徒たち:おお~。

スパイ:『しまった! 見つかってはいけないやつに見つかってしまった!』という場合に
     ピザ生地を徐々に大きく広げて対象にバサーッとかぶせます。

生徒たち:おお~。

スパイ:その隙に逃げます。

生徒たち:おお~。

スパイ:ちょうどいい釜があれば焼いて食べてもいいですね。

生徒たち:おお~。

スパイ:次は『パジャマ』です。

生徒たち:おお~。

スパイ:『潜入先でまさかパジャマパーティーが行われていたとは!』なんて場合に
     サッとお着替え。素敵ですね。

生徒たち:おお~。パチパチパチ(拍手)。

スパイ:次は『セロハンテープ』です。

生徒たち:おお~。

スパイ:セロハンテープで鼻をグッとやって、『おまえスパイだろ!』
     『いいえ、谷村新司です』とこうやります。

生徒たち:おお~。

スパイ:そして最後『おならの音がたくさん入ったCD』これです。

生徒たち:おお~。

スパイ:これは個人的に好きなので持ち歩いてます。

生徒たち:おお~。

生徒:あのう、先生。

スパイ:なんですか?

生徒:七つ道具が八つありますけど……。

スパイ:おっといけない、すっぱいしちゃったなぁ! スパイだけに!

生徒たち:わはははは~。



おわり

忍者

弟子たちよ。

おぬしたちは厳しい訓練に耐えてよくぞここまできた。

ずいぶんと上達したじゃないか。

私にはおぬしたちがどこにいるのかまったくわからない。

正直この話をちゃんと聞いてもらっているのかも自信がない。

返事をしてもらえたらしてほしいのだが、それでは忍者として失格だな。

まあでも師匠のわしが許可すれば返事ぐらいいいだろう。なぁ。








わしがおまえらを育てはじめた頃はこーんな小さかったなぁ。

いや本当にこんな。

こんぐらいよ?

見えてる?

見に来てもいいのよ?








ブッ。

あっ、おならが出てしまった。

こういうのダメ?








さすがわしが育てた弟子だ。ちょっとのことではまったく動じないのう。

実は今わしが今まで隠しに隠してきた左の乳首がちょっと見えとるのじゃが。

すごい今見えとる。

これは今しかチャンスがない。

あとは葬式のときに装束をチラッとめくるしかないよ。

ほら。






実はわしがこっそり描いていた漫画があるのじゃが、これをこうして開いて……。

置いておいてみよう。

あーこれ一番面白いところだのう。









じゃあこれも出しちゃおう、先日拾ったなんとなく人の顔に見える石。

この角度から見てほしい。

ここ。

手ちゃんと見て。

ここからスーッとこのラインからのここ。

見えてる?













わし今からすっごいドミノ並べちゃおうかなー。

すっごい並べちゃうからもう倒したらわしどうなってしまうかわからないのう。

倒すなよ?

絶対に、倒すなよ?












倒せよ!

そこは忍者とかそういう垣根を越えて倒しに来いよ!




おわり

虹を掴む達人

リポーター:今日はここ△□町に『虹を掴む達人』がいるということでやってきました。
       ではさっそく達人に会いに行ってみましょう。

リポーター:どうも達人。

達人:おお。

リポーター:達人は何の達人なんでしたっけ?

達人:タイヤを食べる達人じゃ。

リポーター:ええっ。

達人:ああ違うのか。

リポーター:あの……虹の。

達人:ああそうだよ虹を食べる達人だよ。

リポーター:食べちゃうんですか?

達人:いや、掴むよ。

リポーター:そうですよね。

達人:うん。

リポーター:それはどうやってやるんですか?

達人:これはリモコンを押して好きなチャンネルにするの。

リポーター:いやそこのテレビの見方じゃないです。虹を掴む方法です。

達人:まず虹を見つけるね。

リポーター:はい。もちろんそうですね。

達人:ちょっと寄っていくね。

リポーター:虹にですか?

達人:そう。ゆっくりね。

リポーター:はい。

達人:そうするとあの、距離とるから向こうも。

リポーター:虹が離れていく?

達人:うん。まあほとんど気づかれるから。虹も馬鹿じゃないからね。

リポーター:はい。

達人:そうしたらあの拾った新聞紙を広げて読んで虹に興味のないフリをすんのね。

リポーター:拾った新聞紙で。

達人:うん。あんまり汚いとダメよ。極力きれいなものでもってカモフラージュして。

リポーター:はい。

達人:そこからはもうあの職人芸だから説明できないんだわ。

リポーター:え?

達人:いやもう説明しても素人の人にはできないと思うんだ。

リポーター:そこをなんとか……。

達人:じゃあちゃんと聞いてよ?

リポーター:はい。

達人:新聞紙の四コマ漫画をチラッと虹の方に見せるわけ。

リポーター:はい。それはなんでもいいんですか?

達人:なんでもいいよ。面白くなくてもいいの。虹と距離あるから。
    だってあいつ「あっ四コマじゃないかあれは」っていつもそんな感じだから。

リポーター:はあ。

達人:本当だよ?

リポーター:そうなん……でしょうね。

達人:いやあいつは普段漫画は読まないんだけど、だけど、新聞の四コマとなると
    ちょっと読もうかという気になるんだ。だっていつもそうなんだから。

リポーター:そうですか。

達人:でね、そういう風に虹が考えた瞬間に電信柱登ります。

リポーター:ええっ。

達人:登るの。一気にね。一気に登って登りきったら虹に向かって思いっきり手伸ばすの。

リポーター:それで……虹

達人:そうしたら掴めるから掴んだらもう好きにしてください。

リポーター:それで本当に掴めるんですか?

達人:たしかに掴みましたよ。もう何度となく。ただ掴むと色が黒くなるのかな。
    虹っぽさはなくなってしまうね。

リポーター:そうですか。

達人:あの、それであれ……お金をもらえるという話は……。

リポーター:それはあとで渡しますので。

達人:ああよかった。タイヤを買わないといけないんでね。



おわり

老人

老人:ゆきこさん。

介護士:なんですか。

老人:お昼はまだかね。

介護士:さっき食べたじゃありませんか。

老人:そうかい。

介護士:そうですよ。

老人:ゆきこさん。

介護士:なんですか。

老人:今何時かね。

介護士:2時30分ですよ。

老人:じゃあお昼を食べなくちゃならんじゃないか。

介護士:もう食べましたよ。

老人:うん?

介護士:もう食べましたよ。

老人:本当かい?

介護士:本当ですよ。

老人:そうかい。

老人:ゆきこさん。

介護士:はい。

老人:あんたみちこさんじゃなかったかね?

介護士:ゆきこですよ。

老人:そうかね?

介護士:そうですよ。

老人:そうかい。

老人:ゆきこさん。

介護士:はい。

老人:私のボディーガードが見当たらないんじゃが。

介護士:最初からボディーガードなんていませんよ。

老人:本当かい?

介護士:ここには必要ありませんからね。

老人:そうかい。

老人:ゆきこさん。

介護士:なんでしょう。

老人:そこに窓があったと思ったんじゃが。

介護士:最初から窓なんてありませんよ。

老人:さすがにそれは嘘じゃろう。

介護士:本当ですよ。地下なんですから。

老人:そうかいそうかい。

老人:ゆきこさん。

介護士:なんですか。

老人:核戦争はまだかね。

介護士:さっきスイッチ押したじゃありませんか、大統領。



おわり

出る

いいか、ここ試験に出るぞ。ちゃんとノートにとっておけよ。

あと黒板のここ注目! 野菜炒め。

はいこれ先生の晩ご飯に出るから。炒めるぞー。

そしてこれ書いた。原田先生の便秘。これは明日出るぞ。モリモリ出るぞ。

あと今から書くこの人。この人は、来月出所予定だ。シャバに出るぞ。

そうそうこれも忘れないように、あと2週間後ぐらいに先生の友達が出産予定です。
産道から出るぞー。

いいかー全部書いたかー? 消すぞー。

はい、そして新しく書いたこれ、先生の鼻毛。
これは出たり出てなかったりするからその都度チェックするように。

こら渡辺、後ろを向いて何やってんだ。聞いてたか? なんだ言ってみろ。
そうだ鼻毛だ。

ここに描いた絵、これは先生の車だが、意外とスピードが出るぞ。
この間は違反切符も出た。
先生の財布から金も出たぞ。

ちょっと待て、なんか呼ばれたな。はい。はい。

えー、先生の奥さんが家を出て行きました。



おわり

犯人

警官:あなたが目撃したというひったくり犯、この地域で連続ひったくり犯として
    有名かもしれませんので、今日描くこの似顔絵でなんとかして捕まえましょう。

目撃者:はい。

警官:それではあなたが見た犯人の顔をなんでもいいので
    どんどん言っていってください。

目撃者:えーと。鼻が

警官:はい。

目撃者:鼻に穴が2つ開いていました。

警官:はい。

カキカキ。

目撃者:そして

警官:えっ?

目撃者:鼻に穴が2つ開いていました。

警官:いや、まあ、はい、そうですか。

目撃者:そして耳が

警官:はい。

目撃者:ちょうどいい感じに左右についていました。

警官:はい。

カキカキ。

目撃者:それであの

警官:ん?

目撃者:ちょうどいい感じに、左右に、まんべんなく。

警官:あの、それって、まあいいか、はい。

目撃者:あっ、芸能人に例えると!

警官:はい、それいいですね。

目撃者:マナカナの。

警官:はい。

目撃者:お父さんみたいな。

警官:あー見たことないですねー。

目撃者:ザ・たっちでいうと。

警官:はい。

目撃者:二人の真ん中の空間。

警官:空間!

警官:あのちょっとふざけないでください。

目撃者:すいません、ちょっと目撃したショックで。

警官:ああ、そうでしたか、いや、いいんですよ。

目撃者:!

警官:!

目撃者:インド人!

警官:外国人でしたか!

目撃者:インド人もびっくりするような顔でした。

警官:どんなんだよ!

警官:すいませんつい失礼な言葉遣いを。

目撃者:いえ、いいんですよ。

目撃者:そういえばメガネを……。

警官:かけていましたか?

目撃者:いえ、あのとき私メガネをかけていませんでした。



おわり
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